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バス会社の絶え間なく続ける夜行バスの営業戦略

感染症の拡大によって、高速バス会社は経営の危機に立たされています。
三密と呼ばれる空間を作りやすく、それでいて換気機能が十分ではないことから、容易に感染しやすい空間を作り出してしまうため、今では安くて便利であるとは言えども夜行バスの利用を避ける人が増えています。
以前であれば、横浜-大阪の間の夜行バスは満席になることも多く、いわゆるドル箱路線であると言われてきました。
しかしながら、感染症が拡大してからというもの、バスの利用者は激減し、本数を減らしての運行を続けているところが多いです。
しかし、バス会社は工夫に工夫を重ねて、経営戦略によってこの危機を乗り越えようとしています。
まず、力を入れているのが格安路線ではなく高級路線です。
高級路線は生き残ることができると考えられています。


それというのも、高級路線の夜行バスの場合、一人ずつの個室タイプになっていて、夜行バスの大きな課題である三密を避けることができます。
そのため、以前に比べて高級路線に利用者は増えていて、多少費用を負担してでも安全を確保したいという考えが利用者の間で強いといいます。
また、乗客の利用後は社員が徹底的に社内の清掃や殺菌を行うことにより、快適な空間を確保できるように心がけています。
ただ、以前は貸し出しをしていたブランケットですが、格安路線ではブランケットの貸し出しを停止しています。
その変わり、高級な夜行バスでは以前と同様ブランケットの貸し出しを継続していて、ブランケットは一回使用するごとにクリーニングを行い、清潔を保つように心がけています。
こうした企業の努力が利益につながっています。


また、三密対策ができる夜行バスとしては、横浜-大阪間の3列シートも依然として人気があります。
苦戦を強いられているのは4列シートであり、乗客を座席の数だけ乗せることができないため、運行しても利益が出せないため、バス会社としても3列シート以上の高級路線に力を入れざるを得なくなっています。
他方で、格安の4列シートは本数を減らして運行を行っています。
乗客を見込むことが難しい現状では、4列シートは戦力にはなりにくく、それならば、より多くの利益を見込める3列シート以上のバスに力を入れたほうが、バス会社としてもメリットを得られると踏んでいます。
このように、感染症の拡大によってバス会社は大きな方針転換を強いられています。
しかし、継続的な経営戦略を実施することで、少しずつではありますが利用者を回復しつつあります。

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